コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
元旦の日に海外旅行中のクライアントさんから国際電話が入りました。
大晦日の夜に見知らぬ番号の着信があったのですが、気づいたのが23時過ぎていたのと、相手がわからないので放っておきました。
翌朝、深夜に同じ番号から留守電が入っていて、かなり切迫した様子のSOSでした。
驚いて電話をしたところ海外からで、折り返し電話をしてもらいました。
※下記の内容はクライアントさんに了承を得て記載しています。
自然の中で気楽な一人旅を楽しんでいたが、帰国前の2泊、空港近くの市街地にホテルをとっていたそうです。
ホテルにチェックインすると部屋に入った途端、ひどく圧迫感があって苦しくなり、
(パニック発作の傾向があるようです。)
部屋に窓がないためと思い、窓のある部屋に変えてもらったが、それもすりガラスの窓で、少しはマシになったものの苦しくて私に電話をしたが繋がらず、なんとかそこに一泊したということです。
深夜の留守電に吹き込まれた声がとても切迫していたので心配したのですが、朝には少し良くなったということでした。
ただ、もう一泊するので、また発作が起きたらと不安だと言うので、そのまま話を聞くことにしました。
まず、その部屋にいると「閉じ込められている」と感じるそうです。
そして「自由を奪われた」とも感じるそうです。
では、その部屋に泊まるという現実を自分が作ったと考えたら、どう思うかを尋ねました。
彼女は、私のセッションもコンシャスライフ2dayセミナーも受けていますから、自分でもそのことは考えていたとのことでした。
それは、「自分は籠の鳥だ」という感覚だそうです。
そして、結婚生活での感覚とよく似ていることに気づいたそうです。
彼女は仕事もバリバリなキャリアウーマンですが、妻としての役割も必死に果たそうとしてきました。
理解のあるご主人で、家事もきちんと分担し、時には一緒に旅行へ行ったりと、本人も理想的な結婚生活だと思っていたそうです。
ただ、心のどこかで彼の望む妻にならなくてはというプレッシャーがあったようです。
彼女は若い頃、一泊1000円くらいの安宿に一人で泊まり、現地の人とも交流する旅をしていたそうです。
結婚してから彼と泊まるのはそれなりのホテルで、それも嬉しい事だけど、今回の一人旅で、自分は現地を肌で感じることのできる旅が本当に好きなのだと、感じたそうです。
夫に守られる妻も良いけど、自分はもっと自由が欲しいのだと気づいたそうです。
部屋の圧迫感から、結婚生活の圧迫感を読み解くというのは素晴らしいですね。
ただ、気づいていない点が2つあったので、それを伝えました。
ひとつは、籠の鳥と言ってもその籠に鍵をかけているのは誰か?ということです。
お分かりですよね。
ホテルの部屋はいつでも、ドアを開けて外にでることができます。
結婚生活も、自分がしたいことがあるとき、きちんと話しあえばそれが可能なはずです。
(反対されるとしたら理由があるので、その問題を解決するため、思考を変えれば良いはずです。)
彼女は長い間、一人旅を封印してきました。
夫がそれを望まないと自分で決めつけていたからです。
でも、それをすることで大きな気づきを得ることができました。
つまり、籠に鍵をかけているのは自分自身ということです。
そしてもうひとつは、その籠は何のためにあるのかということです。
実はそのホテルのある市街地は日本のように安全な場所ではありません。
同様に、すりガラスなのは部屋の安全性を高めるためです。
いつでも部屋を出ることはできますが、夜間に外へでることは危険です。
つまり、部屋(=籠)は自分を守るためにあるわけですね。
実は、彼女はときどき周囲が驚くような行動を取ることがあります。
本人は大丈夫と思うのかもしれませんが、周りからみると心配な行動です。
だからご主人は自分がしっかり守らなくてはと思ってしまうのです。
つまり、ホテルの部屋も結婚生活も自分を守るためにあるということ。
そして、鍵は自分がもっているのだから、いつでも出たり入ったりできるけど、その判断は好き勝手にしていいのではなく、きちんと考え、必要なら相談すること。
そんなことを電話で話しました。
彼女はすっかり元気になり、昼間は街歩きを楽しみ、夜は帰ってゆっくり寝ますと答えました。
自分で自分の籠に鍵をかけて、出られないと嘆くことはよくあります。
実は、この数日後にこれは私自身へのメッセージだったのだと気づく機会がありました。
その話はまた明日に。
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井上先生☆ いつも素晴らしい極意をご教授下さり感謝しています。 カゴも壁も全て自分が創っています。 もっと素敵なものを創ります!!
ゆうかさん、コメントありがとうございます!2/12はよろしくお願いしますね。