夫婦が一緒に暮らすということ

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

キイチゴ:3月4日の誕生花

キイチゴ:3月4日の誕生花

先日、ある女性のカウンセリングをしました。

事情があって別居していたけれど、また一緒に暮らせることが決まったとのことです。

一緒に暮らすことが嬉しい半面、実はちょっと不安があるとのことでした。

それは、別居中の一人暮らしがとても楽しかったから、と言うのです。

もちろん、彼と一緒に暮らしたいという想いもあるけれど、自由を失いそうな気もするようです。

 

こういう迷いって結構、多いのではないでしょうか。

実は、私も夫と知り合う前は、「同じマンションにそれぞれの家を持っていて、お互いが一緒にいたいときは一緒にいて、そうでないときは一人暮らし」が理想でした(笑)

 

なぜ、一人の時間が欲しいかというと、一緒にいると無意識に相手を気遣ってしまうんですね。

見たいテレビ番組があっても、彼が「これ見てる?」と言えば「変えて良いよ」と答え、「コーヒー飲まない?」と言われればコーヒーを入れる。

自分がどうしたいのかを感じる前に、相手の意を察して動いてしまう。

自分の気持をないがしろにしていたんですね。

そして、その積み重ねで、一緒にいると疲れてしまうのです。

 

今はまったく違います。

私がテレビを見ていて、彼が「これ見てる?」と聞けば「見てる」と答えます。

もちろん、その番組を見続けたいと思わなければ「変えて良いよ」と言います。

当然ですが(笑)

「コーヒー飲まない?」と聞かれれば、自分が飲みたいかどうか感じてみます。

飲みたくて自分が入れたいと思えば入れますし、

飲みたくなければ「飲まない」と答えます。

飲みたいけど入れて欲しければ「飲みたいから入れて」と言います。

結構、当たり前のことですよね。

 

でも、昔は心のどこかで

譲らなくてはいけない、

自分がやらなきゃいけない、

言われなくても相手の気持ちを察して行動しなくちゃ、

なんて、思っていたのです。

 

もちろん、夫を支えて気遣い、気持ちを察して行動することのできる奥様は素晴らしいです。

私には出来ないので、本当に尊敬します。

でも、仕事を持っている女性の中には、家に帰ったら

気遣いから解放されたいという人も多いのではないかと思います。

 

そんなときは、自分の気持ちをまず知ることです。

そしてその気持を、きちんと相手に伝えることです。

「そんなことを言ったら嫌われるんじゃないか?」

と思ってしまうとしたら…。

 

それは、自分自身が「妻は◯◯」「女は◯◯」という枠を作っているのかもしれません。

相手ではなく、あくまでも自分が作っていて、そうできないことに罪悪感を感じているのです。

同時に「夫は◯◯」「男は◯◯」という枠も作っているかも。

突然全部を変えるのは難しいかもしれませんが、少しずつ自分の気持ちをしっかり相手に伝えると良いですよ。

最初は「コーヒー入れてくれると嬉しいな!」とか言って、甘えてみましょう。

(言えない人は甘えるのが苦手だったりするのですが…。)

 

さて、仕事を持っている女性に、私の昔の理想の結婚生活(1つのマンションに2つの家)を話すと、「私もそれが良い!」という人が結構います。

でも、私はそうしなくて良かったと思っています。

それは理想ではなく、単なる逃げだと思うからです。

 

まったく別の環境で育った二人が一緒に暮らす。

考え方も、価値観も、相手を察するパターンも、違うと思った方が良いですよね。

それを言葉にして伝えることで、お互いをもっと深く感じることが出来るようになります。

それでこそ、2人で一緒に作る家庭になっていくのだと思います。

 

「どうせ私の言うことなんて聞いてくれない」と思っていると、その思考が現実化して聞いてくれなくなりますよ!

そんなときは、

「話を聞いてくれない時もある。

でも、ちゃんと聞いてくれる時も必ずある。

あきらめないで話してみよう。」

と思ってみてください。

 

仕事が大変だったり、虫の居所が悪い時に話しかければ拒絶されることもあります。

でも、必ず聞いてくれるときはあります。

その時を信じて、自分の気持ちを大切にしましょう。

 

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