三年かけて良い師を探せ

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

ダイコン:3月30日の誕生花

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3月28日のブログ『誰かに言いたいことは、自分に言いたいこと』で、「私は、今、特に指導者と言える人はいません」と書きました。

それに対して知人から、「超凄い人がお近くにいらっしゃるじゃないですか?意識化されていないだけで超影響を受けていると思います」というコメントをいただきました。

超凄い人というのは、夫のことですね(ありがとうございます!)。

確かにそうだと思います。

超!影響を受けていると思いますし、感謝もしています。

でも、『指導者』と言うのはちょっと違うんですよね。

 

「三年稽古するよりも三年かけて良い師を探せ」という言葉があるそうです。

(禅の世界の言葉らしいですが)

昔はこの言葉の意味があまりよくわかりませんでしたが、

今は少しわかる気がします。

 

わかりやすいように師匠と弟子という言葉で説明しますね。

弟子は経験が少ないため、師匠の言っていることを理解できないことがあります。

例えば、フィギュアスケートの羽生選手が4回転ジャンプの精度をあげるためにブライアン・オーサー氏の指導を受けた際、最初はスケーティングの基礎練習ばかりを指示されて、とても不安だったそうです。

数カ月後に自分のスケーティングが変化していることに気づいて、コーチの意図が理解できたという話を聞きました。

すでに世界ランキングでも上位にいる羽生選手に基礎練習をさせる。

オーサーコーチはその意味や価値をわかっています。

その意味を言葉で伝えるのが難しい場合、「ともかく、やれ!」ということになります。

 

人は普通、やりたくないことはやりません。

でも、師匠が「やれ」と言ったら、その意味や価値がわからなくても、ともかく実行することができます。

それができることが、師匠と弟子の信頼関係だからです。

弟子は自分の意見を言うことはできますが、最終的にどうするかは師匠が判断する。

だからこそ、「三年かけて良い師を探せ」という言葉がでてくるわけですよね。

 

これは、親子関係も同じなんですよね。

私達は子どもの頃、”親の言うことを聞く”という時期を過ごします。

 

もっとはしゃぎたいのに「静かにしなさい」

人のおもちゃで遊びたいのに「人のものを取ってはいけません」

楽しくて、もっと遊びたいのに「もう寝なさい」

などなど。。。

 

子どもが「なんで?」「どうしていけないの?」と聞いても答えてくれません。

ただ「◯◯しなさい」「◯◯してはいけません」と言われます。

私も昔は、「ちゃんと理由を説明してくれればわかるのに」と思っていましたが、それはある程度大きくなってからのことです。

基本的なことは、それ以前に、理由もわからず修得するしかありません。

でも、よく考えると、それこそが本当に価値あることだったのだと思います。

 

しゃべることも

歩くことも

物を食べることも

服を着ることも

本を読むことも

私達は無意識に教わって習得してきました。

両親は私達の最初の師匠だったんですよね。

 

そして成長するに従って、自分の考えが重要になり、自分で考えて行動するようになります。

その時期、親から離れるために、親の否定的な面を多く見るため、反抗期となります。

そして、師であったことを忘れてしまうんですよね。

私なんて誰にも教わらずにひとりで本を読むようになった、と思っていた時期がありましたから(^^;)>

 

実は、理由がわからなくても師の言うとおり行動すると成長のスピードが高まります。

それでも、夫を師(指導者)と言いたくない自分がいたりします(笑)。

超!影響を受けていますし、適切なアドバイスにも感謝していますが、

たとえスピードが遅くなったとしても、今は自分が納得して進みたいのです。

そういう選択も良いかな、と思っています。

 

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