コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
痴呆のお祖母様を自宅介護している友人から、こんな話を聞きました。
お祖母様がしょっちゅう彼女に話しかけてくるそうです。
ところが、その言葉の意味がまったくわからず、最初のころは「何?」「どういうこと?」と聞き返していたそうです。
聞き返すので、お祖母様がまた言葉を発するのですが、やはり意味がわかりません。
何度も聞き返すのでお互いにイライラしてしまって、どうすれば良いのか悩んだ時期があったそうです。
ところが最近は、話を聞くコツがわかったとのこと。
それは、意味がわからなくても聞き返さずに
「ふん、ふん。そうなの」と相槌を打って話を聞くことだそうです。
すると、お祖母様はひととおり話して満足されるとか。
昔の私だったら「そんなのはおかしい!」と思ったかもしれません。
「意味がわからないのに、わかっているようなふりをするのはおかしい!」
とでも言いそうです(ずーっと若い頃だったら、ですよ)。
でも、今はよくわかります。
それは、意味でなく、相手の気持ちを感じようとすることなのだと思います。
彼女は話しを聞きながら、ただ相槌を打っているのではなく、お祖母様をよく見て・感じているのだと思います。
声の調子、話し方、表情、身振り手振りなど。
嬉しい事を伝えたいのか。
気に入らないことを訴えたいのか。
面白いと感じたことを共有したいのか。
その気持ちに寄り添って共感しようとしているからこそ、
話し終えたお祖母様は満足されるのでしょう。
彼女の話を聞いて、会話は言葉の意味(中身)だけでなく
相手の気持ちをどれだけ受け止められるか、
なのだと思いました。
そして、逆に意味のわかる言葉を聞いた時、その意味だけに捕らわれてしまったりします。
相手が望んでもいないのに、反論したり、批判したり、助言らしきものをしたり。。。
私もついついしてしまいがちなのです(^^;)>
相手(主に夫)はただ、一緒に喜んでほしいと思って話しているのに、小さなミスに気づいて指摘したりして。。m(_ _)m
言葉の意味だけでなく、相手の気持ちをもっと感じられる自分になることを、意識していきたいと思っています。
※タイトルの「中身じゃないのよ会話は!」は、なぜか中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」のフレーズが頭をよぎり、そこから抜け出せなくなってしまったのです(笑)
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