コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
先日、読んだ本に面白いことが書いてありました。
イタリアにはスターバックスが1店もないそうです(確認はしていませんが)。
ちょっと意外ですよね。
イタリアには独自のバール(珈琲ショップ)文化が根付いていて、スタバができたとしても誰も行かないので、出店しないのだそうです。
日本でも、島根県の松江市では独自のカフェ文化が根付いていて、チェーンの珈琲ショップがほとんどないそうです。
私の出身地である名古屋も、喫茶店文化の街です。
15年前に東京へ引っ越してきたとき、「東京は喫茶店ではなくチェーンのカフェ(スタバやドトールなど)が主流なんだ!」と思った記憶があります。
当時は名古屋にもスタバとかはほとんどありませんでした。
今回、Webで調べたら東海地区第一号店が名古屋駅にできたのが、2000年の3月ですから、本当になかったとわかりました。
しかも、実家のある西区には未だに1店舗だけです(笑)
やはり、喫茶店文化がしっかり存在しているのでしょうね。
その本に書いてあった面白いことというのは、”文化は消費者(地域住民)の「選択」である”と言っていることです。
もちろん名古屋や松江の人が、意識的に「スタバ来るな!」と運動したわけではありません。
ただ、古くから培ってきた文化があり、その良さを選んでいるということでしょう。
松江市の市民性はよくわかりませんが、名古屋は保守的で人との繋がりを大切にすると言われます。
東京出身の夫が、名古屋へ来て営業の仕事をしたとき「それは、それは、辛かった」と言います。
商品の良さとか価格とかでは勝負ができないのだそうです。
人の繋がりあるのみ(笑)
外から来た夫には入り込む余地がなくて、すごく苦戦したそうです。
名古屋の喫茶店は、それぞれに個性があり、地域に根ざしています。
モーニングセットが有名ですが、毎朝同じ店に同じメンバーが来て情報交換し、それから仕事に行くという人もいるようです(一時期、うちの両親もそうでした)。
※モーニングセットは、コーヒー一杯分の値段でトーストやサラダ、タマゴなどの朝食が付いてくるというサービスで、お店によって個性をだしています。
喫茶店が地域のコミュニティになっているという感じですね。
これは、やはりスタバにはできないことでしょう。
逆に、東京にはスタバのような文化が合っているのだと思います。
そして、本には”文化は消費者(地域住民)の「選択」である”との言葉の後に、”消費をすることは、大げさではなく、「社会を創造すること」でもある”とあります。
コンシャスライフ的には、
”自分の思考が「社会を創造している」”そして、
”自分が味わっている文化は自分の「選択」である”と言えます。
名古屋という土地から、東京へ来た時点で、私は喫茶店のような地域コミュニティから、スタバのような世界を求めたのだと思います。
スタバのような世界は、余計な干渉のない世界です。
どの店舗に行っても同じメニューですし、同じ注文スタイルですから、余計なことを考える必要もありません。
お店の人と会話をする必要もなく、どんな話をしても気にする人はいません。
どちらが良い、悪いではなく、自分が望んでいるものが自分の周りの現実なのだな、という感じです。
実は、今日、今後の展開を打ち合わせする中で、これまで自分が望んできたこととは逆の可能性が生まれてきました。
新たな挑戦になりそうです。
名古屋の文化で育って、東京の文化を体験し、今、新たな自分の文化を創りだしそうな予感です。
それについては、また、具体的になったらご報告しますね!!
皆さんの中にも、環境が変化した頃のことを思い出してみると、自分自身が変化していたことに気づくことがあるかもしれません。
環境の変化そのものを、自分の思考が作っていると考えると面白いと思いますよ!
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