コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
昨日は、松本佳子さんの「子育てのストレスが安心と希望に変わるサムライ思考術体験セミナー」へ参加しました。
参加者の自己紹介の後、「サムライ思考術」についての話があり、その後、体験ワークをしました。
とても楽しくて雰囲気の良いセミナーでした。
そこで、印象に残った話を2つ紹介しますね。
松本佳子さんの幼少期の親への不満は「話を聞いてくれない!」ということでした。
いつも途中で話を中断されてしまったのだそうです。
ところが、子育てをしていると、彼女自身が子どもの話を中断することがあるそうです。
そして、「今は、あの時の親の気持ちがよくわかる」と言います。
それは、子どもが長々と話をしていると、途中で全部わかってしまうんですって!
仕事や家事で忙しく、時間もないので、結論のわかっている話を聞いていられなくて中断してしまうそうです。
母親と自分の関係が、自分と息子の関係で同じように起こります。
これを”相似形”と言います。
物事が”相似形”で起こるのは、自分の思考に元となるパターンがあるからです。
そして、自分が母親を責めていると、息子が自分を責めていると感じてしまったりします。
その連鎖を断ち切ることができたら、子育てが変わりますよね。
サムライ思考術にはその断ち切り方(サムライだけに!)も含まれているようです。
※この”相似形”は親子だけでなく、上司と部下、夫と妻との関係でも起こります。
もうひとつ、以前にも佳子さんから聞いた”セグロジャッカルの子育て”の話をしてくれました。
セグロジャッカルは一度に何頭かの子どもを生むそうです。
動物の世界では、子どもを自立させるため、ある時期が来ると親が子を攻撃して巣から追い払うということをしますよね。
でも、どうしても自立できない子がいたとき、セグロジャッカルは手元で次の子どもたち(弟妹にあたる)の子育てを手伝わせるそうです。
ただし、親が狩りをして得た獲物を巣に持ち帰ったとき、最初にそれを食べるのは弟妹たちで、先に生まれた子には食べさせません。
弟妹たちが食べ終わって、その子が食べようとすると親は攻撃して退け、自分たちが食べます。
でも、全部食べきってしまわず、ギリギリ少しだけの食料を残すのだそうです。
その子は残った食料を食べますが、いつも空腹状態です。
そして、親たちはその子に再び狩りのやり方を教えるのだそうです。
松本佳子さんは、このセグロジャッカルの子育てこそが”無償の愛”だと言います。
いつも空腹状態の子どもからみたら「ひどい親だ!」と思うかもしれません。
でも、与えることだけが”愛”ではないですよね。
自立できなければ、その子は自分の人生を作ることができないんですから。
ビジョンを持って厳しい試練を与えることも、”親の愛”です。
そのことに気づくことができると、子育ては本当に変わるのだと思います。
佳子さんはご自身のお父様とのエピソードも話してくれました。
まさにお父さまはセグロジャッカル!!
素晴らしいお話でした。
これは、親だけでなく、社会や教育、福祉の世界も同じように思います。
ただ、与えるのではなく、ビジョンを持って相手の成長を促す。
未来はそんな世界になっていくのだと、私は信じています。
※松本佳子さんのブログはこちら http://ameblo.jp/cocoiki-labo
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