若いころに私が読んでいた本2

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

ダイヤモンドリリー:10月8日の誕生花

ダイヤモンドリリー:10月8日の誕生花

昨日は推理小説の話を書きましたが、歴史物や神話もよく読みました。

推理小説もそうですが、気に入った作家ができると集中して読むタイプです。

 

歴史物では、永井路子さん。

北条政子や秀吉の妻おね、日野富子、徳川秀忠の妻お江(お江与)など、当時はあまり知られていなかった女性の目線から歴史をとらえているのが、とても面白かったです。

知られていないと言えば、元正天皇。

ご存じですか?

持統天皇が女性ということは、ご存知の方も多いと思いますが、その後、元明天皇、元正天皇と女性天皇が続きます(実は江戸時代にも女性天皇はいるのです)。

即位するまでは氷高皇女(ひだかのひめみこ)と呼ばれ、独身で絶世の美女だったとか。

一般的には、次の聖武天皇へ引き継ぐ役割と言われているようですが、その女性天皇に注目して主人公にした本があります(書名は『美貌の女帝』)。

非常に少ない史料しかない中、当時の政策などからも彼女の意志を類推して、その人となりを構築し、天皇になる前の人生まで創り出しているのが、すごいなぁと思った記憶があります。

これも推理小説に近いですね。

 

歴史ではありませんが古典も好きでした。

枕草子や源氏物語など(やっぱり作者は女性だな)。

原文では読めないので口語訳ですが、源氏は訳者の違うものを6種類くらい読みましたね。

ストーリーとは関係のなく、王朝の雰囲気が味わえる段が好きでした。

自慢の絵を比べて競う段、オリジナルの香を調合する段、野分(あらし)の翌朝の様子、それから女性たちが合奏する段。

ドラマでもダイジェスト版に取り上げられないような些細なシーンが心に残ることがあります。

空気感とでもいいましょうか。。。

 

そして神話は、古事記からギリシャ神話、北欧神話、ちょっと違うけど千夜一夜物語(アラビアンナイト)など。

こうしてみると、当時は”今”に関心がないことが、よくわかりますね(^^;)>

生身の、等身大の人間への関心がとても薄い感じがします。

 

最近はこれらの本をまったく読んでいません。

今、読んでいるのは『伝わる・揺さぶる!文章を書く」ってノウハウ本(*^0^*)>

「もっと伝わる文章を書くにはどうすれば良いか?」と思って買った本ですが、激変ですよね(笑)。

昔は本を読むことで、激動する人の心に触れたかったのかもしれません。

今は、自分の人生が推理であり、歴史であり、神話なのかな?

これはなかなか面白い感覚です!(笑)

 

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