コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
昨日のブログで、「アレクサンダー・テクニークには正しい姿勢というものがないのが、面白い」と書きました。
正しい姿勢=型ですね。
20世紀は、たぶん”型”の時代だったのだと思います。
そして、多くの人にとっては”型”がある方が楽だったりします。
例えば、「◯◯書を出して。書式は適当で良いよ」と言われたら困りませんか?
私はそんなとき、Webで◯◯書のひな形というのを探して、それに添って書きます。
つまり、”型”があると間違うことが少ないから安心感があるんです。
正しい姿勢のひとつに「壁に後頭部と肩甲骨とかかとをつけて立つ」というのがあります。
背筋を伸ばしてまっすぐに立つ綺麗な姿勢です。
一つの段階として、その姿勢を知ることもとても大切だと思います。
でも、アレクサンダー・テクニーク講師のうごき先生(倉持一裕さん、俳優さんでもあります)はこう言います。
俳優は、ノートルダムのせむし男のような役をする場合もある。
せむし男が背筋をピンと伸ばすことはできない。
そんな役を演じるときでも、不必要な緊張を除いて、からだ全体が楽にうごくことができる。
これは、人によって違うだけでなく、”時”によっても変化します。
だから、人それぞれに型がある(個性)というのとも違います。
刻々と変化するので、固定した型は持てません。
昔、あるクライアントにこう言われました。
「あさこ先生は、◯◯さんにはいつも『もっと仕事しなくちゃ』って言うから、自分もそう言われるのだと思っていました。人によって違うんですね。」
彼女は強迫観念で仕事をしていたので、緩める方向でのアドバイスをしただけです。
私にとっては、相手によって言うことが違うのはあたり前だったので、逆に驚きました。
でも、よく考えると大昔の自分も「◯◯するべき」「◯◯が正しい」という型をたくさん持っていました。
夫の井上祐宏と出会って、彼にはその型がないことに戸惑いました。
彼は「筋を通す」ということは大切にしていますが、常識とか他人の目というものを意識しないのです。
そんな彼と日々関わることで、自分の中の「◯◯するべき」「◯◯が正しい」が単なる型であることに気づきました。
そして、その型を少しずつ外していくことができました。
でも、最初に「型があると安心感が持てる」と言いましたね。
その安心感を持ちつづけたいと思っていると、なかなか型を外すことができません。
型がなくても安心感が持てるには、軸と感性が必要なのだと思います。
アレクサンダー・テクニークの軸は人体構造(骨格)だと思います。
コンシャスライフの軸はビジョンです。
そして感性は、過去の思い込みからの解放と、現在の感情をあるがままに受け入れる(味わう)ことで磨かれます。
すると、「自由なのに安定感がある!」と感じられるのです。
自分の人生が”そんな感じ”と思えるので、ムフフなのです。
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