「味わう」ということを考える

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

今日は、フィリピン旅行の2日目。

マニラから目的地のエルニドへ移動しました。

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ホテルはすべてコテージで、部屋のベランダからは南国の海と椰子の木が目に入ります。

本格的なアクティビティは明日からで、今日は部屋の前の海でシュノーケリングを楽しみました。

そして、たくさんの熱帯魚をながめながら、昨日の「味わう」というテーマについて考えることができました。

 

フィリピン旅行の前日、2013年10月28日夜に夫の講演会があり、そこで、ものごとを「料理」するか「処理」するかの違いについて話がありました。

例えば、「今日一日、自分は仕事を料理したのか、処理したのか」と自分に尋ねるそうです。

もちろん彼は料理人ではありません。

どんな仕事でも、そこに相手への想いや工夫があることが、処理ではなく料理と捉えています。

そして、料理するには、まず味わうことが大切だとも言っていました。

 

今日、シュノーケリングで海に浮かびながら、今回の旅を「味わう」にはどうすれば良いのだろうと考えてみました。

すると、シュノーケリングをしながら、「もっと綺麗なところはないか」「もっと魚のいるところは」と、いろいろ考えている自分に気づきました。

 

そこで、何も考えずにただ浮かんでいようと思いました。

海に身を委ねようと。

ライフジャケットを着ているので、長時間、ただ、浮いていることができます。

周りには誰もいなくて、ただ、全身の力を抜いて浮かんでいる自分だけです。

ただ、自分の呼吸する音が聞こえるだけです。

 

すると、「あ、胎児の状態に近いかも」と思いました。

しばらくすると、それまでに見ていない程多くの魚が近くに寄ってきました。

小さいの、大きいの、ネオンのように光っているもの、色とりどりです。

珊瑚や岩の影に隠れていたのが出てきたようです。

水中の景色を眺めながら、まるで海に溶け込んだような感覚になります。

 

そして、自分の生命力を味わえたように思います。

 

味わうとは、過去の自分の知識や考えを一旦とっぱらって、ただ、対象と向き合い感じることなのだと思いました。

 

その後、別の場所にはもっとたくさんの魚がいましたが、そこではゆっくり味わう時間が取れませんでした。

そのためか今日のシュノーケリングで思い出すのは、ただ味わったところの景色でした。

味わうことは感動への大切な一歩だと気づきました。

 

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