コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
人は大人になる過程で、感情を抑えることを覚えます。
子どもの時のように、おもちゃが欲しいからと言って泣き叫ぶわけにはいかないからです。
小学3年生くらいのとき、家の近所にアクセサリーのお店ができました。
小さなお店ですが、当時は物珍しく母や隣に住む叔母やいとこ達と一緒に見に行きました。
綺麗なアクセサリーがディスプレイされていて、きっと私も舞い上がっていたのだと思います。
「何かひとつ自分の物にしたい」という気持ちが浮かんできました。
いろいろ見ていると、民族風の人形がついたキーホルダーが欲しくなりました。
母に「これが欲しい」と言うと、母はあまり気乗りしない様子です。
「これでいいの?他のにしたら?」と聞いてきますが、私は「これ」と言って譲りません。
結局、そのキーホルダーを買ってもらってルンルンしながら帰る道で、母が叔母に小声で「ほこりだらけだね」と言うのを聞いてしまいました。
言われてみると確かに人形の首や手足のところが汚れています。
母は買う前に気づいていたけれど、小さなお店で店員さんにも聞こえるし、私が譲らないので、仕方なく買ったのだと思います。
母が気乗りしない様子だったのは、私の選択が間違っていたからだったんだ、と思いました。
そうなると自分が本当にそのキーホルダーを欲しかったのかどうかもわからなくなりました。
キーホルダーのその後は、記憶にさえありません。
35歳で精神世界を知ったころ、私は自分が何が好きで、何を望んでいるのかもよくわからない大人になっていました。
周りからみて正しい選択のできる人になろうとしていたからです。
そうやって感情を抑圧して、良い人、正しい人であろうとしていました。
でも、そうすると自分が本当はどう生きたいのかわからなくなってしまいます。
自分の想いがどこにあるのかわからなくなってしまいます。
何かに夢中になっている人、エネルギッシュで行動的な人、深く深く探求している人などを羨ましいと思い、自分にもそんな対象が現れれば夢中になれるのに、と思っていませんか?
感情を抑圧していては、それを見つけることができません。
本当の自分の想いを知りたいときは、感情を味わう練習をすると良いと思います。
それには日常から少し離れて、いつもと違う行動をとってみましょう。
旅行なら最高だけど、散歩や美術館巡りなど、近場でも良いです。
友人と一緒でも良いけど、そのときは、意識的に沈黙の時間をとること。
おしゃべりは左脳が活性化してしまって、感情を味わうのに不適当です。
「ただ、みつめること」
結構、難しいですが、とても瞑想的ですね。
そうやって自分の内側から湧いてくる想いを感じる練習です。
意識的に自分の人生を創ること、それがコンシャスライフです。
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