やってみて初めて味わえる世界がある

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

スパティフィラム:12月20日の誕生花

スパティフィラム:12月20日の誕生花

スキューバダイビング講習の2日目はすばらしいお天気でした。

室内にいると日差しがあたってポカポカしていましたが、海岸は北側で風がとても冷たかったです。

波は1日目よりも穏やかでした(海中ではあまり関係ありませんけどね)。

再び、すべての器材を身につけて、海に入りました。

 

今日、中心となる課題は、中性浮力の練習です。

一昨日のブログにも書いたように、ダイビングはBC(ボンベのついているベスト)に空気を入れたり抜いたりすることで、浮いたり沈んだりできます。

器材を含めた体の平均比重と水の比重を合わせることができれば、安定したダイビングをすることができるらしいのです。。。

インストラクターの小林さんに、海底から50cm~1mくらいを進むようにと言われるのですが、これが結構難しいのです。

この調整は姿勢とも関係していて、身体が縦になると水の抵抗が減るので浮いてしまいます。

 

泳いでいるときは身体を水平にして調節しなければならないのですが、インストラクターやバディの姿を確認するため顔をあげたり、フィンに水の抵抗がかかると腰が下がってしまいます。

すると、浮きたくないのに浮いてしまうのでBCの空気を抜きます。

抜く加減がわからなくて抜きすぎると沈みすぎてしまい、海底にへばりついたりと四苦八苦です。

特に深いところから急激に浮上すると命に関わるので、とても危険です。

 

同時に、バディ(パートナー)と一緒に泳ぐことを意識しますが、お互いに中性浮力がうまくいかないので、知らないうちに浮いてしまって視界から消えたりします。

探そうとジタバタすると、こんどは自分が浮いちゃったり。。。

水中で一緒にいるって、本当に大変なことですね(^^;)>

それでも、小林さんが魚の名前を教えてくれたりして楽しい海底散歩でした。

城ヶ崎海岸は熱海から電車で20分ほどのところですが、魚はもちろん海底の生物(珊瑚とかいそぎんちゃくとか)も、南国の極彩色とはいきませんが、とても綺麗でした。

特に冬場は透明度が高く、綺麗に見えるのだそうです。

この日は土曜日だったせいか、ダイビングをする人たちも30人くらいいて、世界的に有名な水中カメラマンのおじさん(名前は忘れてしまった)とかも来ていたそうです。

 

私たちも2本潜りました。

1本目で中性浮力がうまくできなくて、浮いたり沈んだりしているとき、すぐ下の珊瑚の間にウツボの胴体の一部が見えました。

ウツボは毒があるので危険な生物です。

でも、どうしてもそのすぐ近くに体が沈んでいくんです(^^;△

「ひぇ~、やばい!」と思って、一生懸命ウツボの方を指で示して、インストラクターの小林さんに助けてもらおうとしたのですが、小林さんは慌てず騒がず、ゆっくり浮上するように指示されました。

海上にあがって「ウツボがいたんです!」と小林さんに訴えると、「大丈夫。人が一番怖いんだから、ぶつかっても向こうは逃げていくよ」ですって。

確かに、ぶつかったくらいで喧嘩を売っていたら、ウツボも身が持ちませんものね。

それでもやっぱり、身近に危険な生物がいるものだな、と少し気持ちが引き締まりました。

 

2本目のときには、海底の砂地にマンボウの皮が落ちていました。

後から小林さんに聞いたのですが、ときどきマンボウが定置網にかかることがあって、猟師さんはその身を食べるのだそうです。

(マンボウの身はとても美味しいと聞いたことがあります。)

で、残った皮は海の魚のエサになるように海中へ投げることがあるのだとか。

私たちはそれを見たわけです。

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そういえば昔、北杜夫さんの「どくとるマンボウ航海記」を読んだのを思い出しました。

マンボウという魚のことは、その本で知ったのだと思います。

普段、あまり見ることのできない魚を(皮だけですが)、見ることができました。

他には、ホウボウやカワハギ、アオリイカの子供の群れなども見ました。

 

空中では、地上を見下ろすことで高さを実感できますよね。

でも、水中では上(水面)を見ることはほとんどありません。

海底に沿って進むので、自分が水面からどれくらい深く潜っているかは深度計でしかわかりません。

この日、1本目は最大深度7.8mまで潜り、2本目は14.8mまで潜りました。

2本目は1本目の倍、潜ったことになります。

でも、実感としてはそこまで潜ったようには感じないのです。

そして深く潜ると、空気の消費量がすごく早いことがわかりました。

中性浮力がうまくできなくて、BCに入れて使ってしまう分もありますが、やはり深くなればなるほど空気が早く減るようです。

知らず知らず深いところへ潜り、知らないうちに空気が減る。

そんな危険もあるのだと実感しました。

 

外海には合計3回潜りましたが、最後の1本のときも、海に入る直前は「このまま死んじゃうかもしれない」と思いました。

そんなリスクを負ってまで、なぜスキューバダイビングをするのか?

それはきっと、「やってみて初めて味わえる世界がある」ということなのだと思います。

シュノーケリングだけでも海を楽しむことはできます。

でも、スキューバダイビングでないと味わえない世界があって、今、その扉を開くライセンスを得たわけです。

 

「危険なことはしない」という生き方もひとつの選択です。

でも、「ちょっとやってみたいな」と思うことがあったら、チャレンジしてみた方が楽しいと思います。

誰でもスキューバダイビングをした方が良いと言っているわけではないですよ!

それは、あくまでも自分自身の直感です。

そして、その直感は誰にも必ず、差し出されるように思います。

そのとき、「やらない」と決め付けるのはもったいないのではないでしょうか!

 

ちょうど今日、Cカード(ライセンス)が届きました。

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2日目の朝、どうせ海に入るのだからとノーメイクで撮ったひどい写真ですが。。。

また少し、私の世界が広がったようです!
 

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