コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
昨日のブログの続きです。
仕事のパートナーになると思っていた男性が、「何を考えているかわからなくなった」。
翌日、直接会って今後について話すので、その前にアドバイスが欲しい、という友人の話でした。
彼女は、これから一緒に仕事をしていく彼の行動の意図がわからず、尋ねても納得できる説明がなかったり、誤魔化されているような対応を感じて、「きっと、裏(言えないような思惑)があるに違いない」と思ってしまいました。
「きっと裏がある」と思ったから、「何を考えているかわからなくなった」になったんですね。
そして「こんな裏に違いない」という考えが生まれてきます。
このまま会ったら、相手が何と言おうと「本当のことを言っていない」「誤魔化している」と思えてしまうでしょう。
それは、自分が考えた「裏」こそが本当で、それ以外は誤魔化しと感じてしまうからです。
昨日のブログでは、その男性との関係性が、親との関係性に似ていること。
そして、それが彼女の思考パターンであることを書きました。
ですから私には、相手が「裏があって誤魔化している」わけではなく、「事前に詳しく言う必要もないだろう」とか、「時間がなかった」「説明が面倒」くらいの軽い気持ちではないかと思いました。
もちろん、彼が彼女を軽んじている点は解決する必要がありますが、裏(悪意)があることとは違います。
そこで、彼に会ったら「どういう話するか?」を彼女に尋ねました。
彼女は、「まず、相手の気持ち(考え)を知りたい」と言いました。
でも、私はそれをお薦めしません。
なぜなら、彼女が彼の行動に”不信感”や”猜疑心”を持っていることを、彼は自覚していないはずだからです。
しかも、彼女の中には”怒り”があります。
どんなに冷静に尋ねたとしても、感情を抑えているつもりでも”怒り”や”不信感”は相手に伝わります。
「どうして、あの時ああいう態度だったのか、本当の気持ちを教えて」と言われたら、相手は彼女の意図がわからず、不安になるので自己防衛本能が働きます。
軽く受け流して誤魔化したり、相手の真意を探ろうとします。
すると彼女は、「やっぱり何か隠そうとしてるんじゃないか」と”怒り”がパワーアップしてしまう。
私も夫との間で同じようなことを何度もしました(^^;)>
だからこそ、コンシャスライフという言葉を作る元になった名著「コンシャス・ラブ -二人の愛を育てる本(元気の出る心理学)」(ゲイ・ヘンドリックス著、キャスリン・ヘンドリックス著)の、『顕微鏡的真実を語ること』を知ったんです。
彼女には、「まず、自分の気持ちを伝えること」と言いました。
「これこれのことがあったとき、自分はこう感じた。こんな風に思った。」
ということをまず、伝えます(相手を責めないように意識しながら)。
自分の中に”怒り”や”不信感””猜疑心”が生まれたことを相手に伝えると、関係性が悪くなると思う人もいるかもしれませんね。
でも、相手が攻撃する武器を隠し持っていたら、こちらも武装しなければと思いますが、相手が全部の武器を目の前にさらけだしたら?
向きあうことのできる相手なら、防衛する必要がないことを認めて、ちゃんと話し合うことができます。
実際に彼女は自分の気持ちをまず伝えました。
彼は、それを受け止めて、自分には悪意がなかったこと。
そして、足りなかったことを改善すると言ってくれたそうです。
パートナーシップで重要なのは、
「相手は私の気持ちがわかっているはず」
という思い込みです。
自分ではちゃんと言ったつもりでも、相手は受け取っていないことがあります。
自分にとっては深刻な問題でも、相手はそう感じられないことがあるからです。
そんなときは、”自分にとって深刻な問題である”ということをきちんと伝えましょう。
人の感じ方は本当にまったく違うのですから。
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