コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
先日、外国人に日本の職人さんの技術を紹介するテレビ番組を見ました。
その中で、日本の木造建築を海外の大工さんや建築士の方が視察しているシーンで、ある質問がありました。
それは、柱に何も塗っていないことへの疑問でした。
そう言えば、海外では木製品にはニスやペンキを塗るようです。
昔、海外小説だったと思うのですが、普通の家の木の壁にペンキを塗るというシーンがでてきて驚いたことがあります。
その頃、私はペンキは看板を書くものくらいしか思っていなかったからです。
でも、木は湿気に弱いので、表面を汚れや水気から守るためにニスやペンキを塗るのは意味があります。
それなのに高温多湿の日本家屋で、それらの保護をしなくて大丈夫なのか?というのです。
恥ずかしながら、私も「そう言えばそうよね?」と思いました。
日本ではニスやペンキを塗らないのが当たり前ですが、どうして大丈夫なんだろう?と。
すると、番組でその秘密を教えてくれました。
それは、大工さんがカンナで削ることで、木の表面の凹凸をなくしツルツルにしているからなんだそうです。
(皆さんは、ご存知だったかもしれませんが)
表面がツルツルなら汚れもつきにくく、水分も弾いて染み込みにくくなります。
「カンナで削るって、そういうことだったんだ!」と初めて知りました。
過去に、大工さんがカンナで木を削るシーンはテレビなどで見たことがあります。
でも、それはサイズ(大きさや太さ)を微調整するためだとばかり思っていたんです(^^;)>
カンナで削るのは、全然、違う目的があったんですね。
そして、そのお陰で、私達は直に木に触れる生活ができたということです。
ニスやペンキを塗ったのとはまったく違う、木そのものの感触を味わうことを大切にしてきた日本人の感覚に感動します。
今はマンションですから、家にそういう柱はありません。
それよりも生活の利便性を優先しています。
でも、いつかまた、そんな生活もしたいですね。
その時まで、是非、その素敵な技術を受け継いでいってもらいたいと思います。
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