コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
以前、セッションを受けてくださった女性から、こんな問い合わせをいただきました。
※クライアント様の了解を得て書いております。
「セッションの後、インナーチャイルド・ワークを自分なりにしているのだけれど、
子どものちょっとした態度から、自分が不快な気分に逆戻りする毎日を過ごしています。
少しずつ良くなってはいるけれど、同じ所で躓くので。。。」
私自身は、子育てをしたことはないのですが、「子どもを育てるって大変なことだな」と思います。
私達は子どもの頃、自分の思い通りにならない事を抑えたり、我慢したりすることを学びます。
もし、子どもがすべて自分の思い通りになるように生きたら、それは暴君ですよね。
だから、抑えこむことも必要なんですが、子どもはそれを納得出来るだけの体験がありません。
無理やり抑えこまれる感覚です。
お店の前で自分が欲しい物を買ってもらえなくて、泣き叫ぶ子どもとかもいますよね。
買えない理由を言ったとしても、子どもには理解できないので、
お母さんは無理やり手を引っ張って、お店の前から引き離します。
そういうことを何度も繰り返して、子どもは「自分の思い通りにならないことへの怒りや不満を抑えること」を学び、大人になっていきます。
大人になって子どもが出来ると、今度は自分が親の立場になります。
「あれ買って~」と泣き叫ぶ子どもをお店から引き離さなければなりません。
すると、抑えこんできた自分の子ども心(インナーチャイルド)が、ざわつきます。
共鳴してしまうのでしょうね。
子どもの気持ちがよくわかるお母さんほど、共鳴すると思います。
ですから、クライアントさんがお子さんの行動に対して、毎日、不快な気分に逆戻りするというのもよくわかります。
そこで、客観視することをお勧めしました。
まず、お子さんのしていることを「子どもの自分がやっているのだとしたら?」と考えてみます。
子どもの自分は必ず何かの意図があってやるはずですよね。
例えば、親の注目を引きたい!とか。
それが何かを、まず受け止めてあげることで、どう接するかがわかってくるのではないかと思います。
そんなお返事をしました。
すると、翌日にはこんなお便りがありました。
「子どもの本音がわかりました。
『仕事をしないで、家にいてパンやお菓子を作って待っていて欲しい』というものでした。
今は求職活動中で家にいますが、ずっとそういうわけにもいかないので、この要求は難しいかと思います。
でも、できるだけ聞いてあげたほうがよいのかしら?」
なるほど、ですね。
子どもが困った行動を繰り返す場合、そこには「かまってほしい」という望みがあることが多いです。
では、お子さんの望みをできるだけ聞いて、家にいた方が良いのでしょうか?
クライアントさんが求職活動しているのは、経済的な理由かもしれません。
でも、お母さんが働くということは、子どもにとって別のメリットもあります。
それは、”子どもの自立を促す”というメリットです。
先に書いた「どんなに子どもが泣き叫んでも買わない親」も、経済的な理由だけでなく、「欲しがるものを何でも与えては子どもの将来に良くない」とわかっているからですね。
子どもは”今、欲しいものが欲しい”のですが、大人は将来のことを考えて与えたり、与えなかったりします。
このクライアントさんの場合、お子さんが15歳ですから、そろそろ自立に向けて進み始める時期かもしれません。
また、ご自身でやりたいこともあって、そのためにも収入があるのは良いことのはずです。
でも、迷いが生じてしまうんですね。
それは、『仕事をしないで、家にいてパンやお菓子を作って子どもを待っていたい』という気持ちが、自分自身にあるからです。
同時に、『仕事をして、自分が本当にやりたいことをもっと自由にしたい』という気持ちもあります。
だから、お子さんの態度を見て、自分の心が揺れ動くのです。
子どもの要求を聞くのではなく、自分がどう生きるかを選択することが重要です。
そして、どう選択するかは、明日のブログで。
コンシャスライフという生き方を知って人生の迷いを解きほぐし、最高の満足を得たい方はこちらをクリック



コメントを残す