11月22日 いい夫婦の日

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

ポインセチア:11月22日の誕生花らしい

ポインセチア:11月22日の誕生花らしい

今日は11月22日、いい夫婦の日ですね。

いい夫婦、いいパートナーとはどういうことでしょうか?

 

夫婦喧嘩なんてしたことない、というのがいい夫婦?

喧嘩ばかりしてるけど、いざとなったら協力できるとか?

 

ソクラテスの妻クサンティッペは悪妻で有名です。

悪妻であることを2500年近く伝えられたのは、わずかな史料が元だそうです。

「ソクラテスに水をぶっかけた」とか
「広場でソクラテスの上衣を剥ぎ取ろうとした」など

そして、ソクラテスは「クサンチッペとつき合っていれば、他の人々とはうまくやれるだろう」と言ったそうです。

確かに、かなり激しい気性の女性だったと思われます。

 

でも、よく考えてみてください。

ソクラテスの本業は石工ですが、その仕事をほったらかして、街をうろついていたのです。

街では多くの弟子を持っていても、家に帰れば甲斐性のない亭主でしかありません。

クサンチッペは夫の稼ぎが悪くても、家庭を守り3人の息子を育てました。

なんと、70歳のソクラテスが死刑になったとき、赤ん坊の息子がいたそうです。

そして死刑の日の前夜、クサンチッペはその子を抱いたまま取り乱し、泣き続けたと言います。

夫婦の愛はとても深かったのではないでしょうか。

 

また、別のエピソードがありました。

ソクラテスの長男が「母親のひどい性格に我慢できない」と言うのに対して、

ソクラテスは「お母さんは、お前が病気になれば早く直るようにとあらんかぎりの世話をし、何一つ不自由させまいとつとめ…、もしこんな母親が我慢できないとしたら、お前は善いことが我慢できないのだ」とたしなめたそうです。

クサンチッペは、本当に平凡な夫と子供を愛する女性だったのだと思います。

 

そして、ソクラテスが長男に言った言葉から、二人が本当にいい夫婦だったとわかります。

どんなにガミガミ言われても、水をぶっかけられても、ソクラテスはクサンチッペには息子達に対するとても深い愛情があることを知っていました。

そしてそれを敬愛していたのだと思います。

 

辞書を引くと「敬愛=尊敬し、親しみの心を持つこと」とありますが、

私は、「敬い、かつ、愛おしさを感じること」だと思っています。

敬愛は面白い言葉で、

”敬う”は、相手を上にみます。

”愛おしさ”は、相手を対等か下にみます。

その両方が混在しているのです。

でも、私は、パートナーとの関係性の基本はこの”敬愛”だと思います。

 

あなたがパートナーに対して”敬愛”を感じる瞬間は、どんなときですか?

 

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