コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。
日曜日、都内にある出光美術館へ行ってきました。
「江戸の狩野派展」の最終日でした。
以前、友人と話をしていたとき、彼女が日本美術に造形が深いことを知り、是非一緒に美術館へ行こうということになって実現しました。
私は出不精なので、テレビや雑誌とかで美術品を見ることが多いのです。
特にテレビ東京の「美の巨人たち」は録画してよく見ます。
西洋画や彫刻、建築のほかに日本画などもよく取り上げられます。
テレビ番組の良い所は、作品のみならず作者の生い立ちや時代背景など、多面的に編集されている点です。
以前のブログにも書きましたが、私は左脳優位な人間なので感じるよりも知りたいと思ってしまう癖があります。
その意味でテレビ番組は「知る」ことを満足させてくれます。
もちろん画面を見て感じることもあると思いますが、やはり本物から感じることは違うのかな、と以前から思っていました。
今回は「江戸の狩野派」を中心にした展覧会で、初めに家系図などから、おおまかな流れを教えてもらいました。
それから順に一作品ずつ彼女の解説を聞きながら見ていきます。
私にとって一番貴重な体験だったのは、二代目の元信と有名な探幽の屏風絵が並んでいた場所でした。
元信の絵も素晴らしいのですが、探幽の「叭々鳥・小禽図屏風」を見た時、何も書かれていない”空間”の向こうから、本当に鳥のなく声が聞こえてくるように感じられたのです。
彼女から、日本画の特徴に”空間”があると聞いていたのですが、それを実感した瞬間でした。
そしてこれは目の前で実物大の本物を見たからこそ感じられたものだと思います。
この感覚を味わえただけでも行ったかいがあったというものです。
帰宅後、最新の「美の巨人たち」が円山応挙の「雪松図屏風」でした。
応挙も狩野派ですので、早速番組を見ました。
その中でこんな言葉がありました。
「写形純熟ののち気韻生ず(しゃけいじゅんじゅくののちきいんしょうず)」
(難しい言葉ですね~)
「形を完全に写すことができれば、本質が自ずと生まれる」という意味だそうです。
”形を完全に写す”というのは、2つの能力が必要だと思います。
観察する力と描く技術。
これはコンシャスライフの”感情を味わう(みつめる)力”と”分析する技術”にあたります。
そこから本質をつかむことができる。
それには、日々精進ですね!!
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