課題を乗り越える力は与えられている

コンシャスライフ研究所の井上阿佐子です。

ベニジウム:1月30日の誕生花

ベニジウム:1月30日の誕生花

昨日は、芝公弘さんの遺言講演会に参加しました。

遺言講演会は、明日死ぬとしたら何を伝えたいかを語る講演会です。

 

芝さんは鹿児島出身で、23~24歳からヒッチハイクで世界を周り、その後20年以上を海外で活動していた方です。

30年以上前ですから、インターネットも旅本もない時代にヒッチハイクと野宿で世界を放浪するのは大変なことだったと思います。

東南アジアからインド、チベット、トルコからヨーロッパ、アフリカ、南米と、それぞれの地で多くの人に助けられたそうです。

ただ、日本ではまだヒッチハイクをする人は少なかったので、自分はすごいことをやっていると思っていたら、トルコあたりやヨーロッパでは、皆が普通にヒッチハイクしていることを知ったそうです。

そこで、芝さんは「もっとハードにやらねば」と思ったとか(笑・本当に熱い人ですよね!)。

そして、サハラ砂漠を縦断したり、アマゾン川を一人で筏下りしたりしたそうです。

 

アマゾン川6000kmを筏で下るとき、出発点の村に行くと川の岸辺にワニが列をなしていたそうです。しかも、ワニは日光浴をするために口を大きく開けているので、それを見ただけでビビったそうです。

他にもピラニアやアナコンダ、タランチュラやジャガーなどが当たり前にいる場所です。

テレビで見る分には珍しい動物と面白がることができても、実際にジャングルの中へ一人で行くなんて、私には考えられません。

 

芝さんも、一人で筏に乗って出発したものの、最初の直線ではまだ周りに村があって「今ならやめられる」「帰ろうか」とずっと思っていたそうです。

川が直線からカーブに入るとその先はもう、逃げ場のないジャングルでした。

そして、岸辺で日光浴していたワニが、急に何匹も川に入ってきました。

「襲われる!」と思い、持っていたナタを振りかざしてワニに備えたそうですが、ワニはいつまでたっても現れず。

大きな筏を恐れて逃げただけだったようです。

そのとき、芝さんは「もう、やるしかない!」と覚悟を決めたそうです。

そして旅を続けて、すごい体験をされたそうです。

※詳細は、芝さんの著書「薩摩隼人 今も行く-ボッケモンの世界放浪記」を御覧ください。

 

今、還暦を迎えようとしながら、芝さんはとても元気でエネルギッシュです。

そして、「誰もが、課題を乗り越える力は与えられている」とおっしゃいます。

これだけの冒険をしてきた方が言うと説得力がありますね。

 

芝さんは自分で自分に課題を与えてそれを乗り越えています。

でも、他人や状況に課題を与えられたと思う方もいらっしゃるかもしれません?

「どうしてこんなことをやらなければいけないの!」

「どうしてこんな目にあわなきゃいけないの!」

「私がやりたいことと違う!」

他人や状況で仕方なくやらされていると思うと、それは苦行になってしまいます。

 

そんな時こそ、自分がその状況を現実化したのだと考えてみたら?

それが、自分で自分に与えた課題だと考えたら?

 

私自身も苦しくて苦しくてどうしようもなくなって、結局逃げ出してしまったことがあります。

それでも、その状況から開放されて感情が落ち着くと、それを作り出したのは自分だと思えるようになりました。

そして、そこから自分自身の思考パターンを知ることができました。

 

芝さんのように命をかけた冒険をしているのではありません。

必要なら、その場から逃げ出しても良いと思います。

でも、「誰かのせい」とか「状況のせい」と言い続けると、結局同じことの繰り返しになります。

例え逃げ出しても、その課題を作り出したのは自分で、どんな意味があるのかを知ること。

そして、もう一度同じ課題と向き合ったら、次はクリアすると決意できれば良いと思います。

 

人や状況のせいにしない、そして、あきらめない。

それこそが「課題を乗り越える力は与えられている」ということだと思います。

 

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